懐古屋

ゲーム(主に対戦格闘ゲーム)やプロ格、フィギュア等々いろいろ懐古する

ブラック・ジャック(手塚治虫)全25巻

言わずと知れた名作ヒューマンコミックス。
手塚先生の天才性もその画業を見れば今更言うまでもない所。
少し読み返してみて気付いたのはキャラの線の滑らかさですかね。
このあたりはディズニーを意識していたのかなぁーなんて思ったりしました。
個人的に印象深いエピソードは以下の通り。

・「ちぢむ!!」
こんな病気があるのかと当時驚いたのと名言「医者はなんのためにあるんだ」。

・「地下壕にて」
作中珍しく誰も病気にならないし、怪我もしない。(敢えて言うなら脱水手前?)

・「指」(後に「刻印」に改作)
イギリスが12進法なのは昔イギリス人が6本指だったから…て無茶苦茶な理論!

・「快楽の座」(単行本未収録)
やばい内容ですが、未収録にするほど?ロボトミーとは別のものだし…。

その他「満月病」「笑い上戸」「友よいずこ」など。(何れもBJが律義です。)

 

 

 

 

実は上の画像にあるチャンピオンコミックスは歯抜け状態なので文庫版も所有。
もちろんトレジャーブックも持ってます。
文庫版にはなくてCCにしか掲載されていない話も数話ありますね。
対象は3,4,6,13,17巻中の1-2話ですが偶然全て所蔵していました。
それにしても24年ぶりの実写ドラマ・露伴BJはどうなることやら…。