懐古屋

ゲーム(主に対戦格闘ゲーム)やプロ格、フィギュア等々いろいろ懐古する

ARMS(皆川亮二)全22巻

主人公の高槻涼は幼馴染みの世話焼き女の子と普通の日常を過ごす高校生。
ある日二人が通う高校に転校生が転入してきて涼に「ここで死んでもらう」宣言。
やがてその転校生は仲間になりますが、今度は謎の組織に付け狙われることに…。
こう説明してしまうと既視感すら感じてしまうような少年誌らしい展開ですね。
ですが、この漫画は「ARMS」と呼ばれる武器が一要素加わります。
「ARMS」の謎も物語のスパイスとして一つの魅力になっているかと思われます。
あと細かいことですが、自分が主人公なら疎外感感じてしまうかも。
「みんな下の名前で呼び合ってるのに、何で俺だけ名字なの?」って。
実は私は週刊少年サンデーは殆ど読んだことがありません。
この漫画は私的に唯一の”表紙買い”をした漫画です。(一度やってみたかった。)
5巻ぐらいまで出てた段階で内容も絵柄も、もちろん評価も知らず購入しました。
「外れ」じゃなくて良かったと安堵しています。
因みにこの漫画は「PROJECT ARMS」という表題でアニメ化もされています。
コロコロ変わる作画、「マジか?」の最終回、違う意味で凄いアニメでした。