懐古屋

ゲーム(主に対戦格闘ゲーム)やプロ格、フィギュア等々いろいろ懐古する

第100話「芹沢家殺人事件」

まだ幼い8歳の長男、五郎だけを残して、一家全員が惨殺死体で発見された芹沢家殺人事件。事件を担当した刑事、安井修記郎は、全然しゃべろうとしない五郎に目を付けた。修記郎は刑事をやめ、この事件だけを追い続ける。芹沢家が代々゛暗殺者゛の一族ではという推理のもと、修記郎が出した結論は五郎犯人説だった。そして、何年もに渡った捜査は、五郎とゴルゴを結びつける。「ゴルゴ学」より

【芹沢五郎説】
ゴルゴ13全体の中でも屈指の人気エピソードであり、横溝正史宜しくおどろおどろしい雰囲気が漂う。(因みにゴルゴは写真のみの登場。)
もし芹沢五郎がゴルゴなら家族5人を殺害した8歳の子供だったとしても、そのあと泣きじゃくるかなぁという気もする。
修記郎は自分の殺害を依頼するときにゴルゴに会っている様子だが、声は五郎とは違ったのかな?(五郎がゴルゴなら声帯まで整形?)
死にゆく者にすら正体を明かさないというよりは修記郎への弾痕から他の人間に判断されるのを嫌っただけなのかもしれない。