名は体を表すというけれど
「ボブ・サップ」という名前がぴったりだなぁと思っていたら
実は本名ではないんですね。（本名はロバート・マルコム・サップ）
ボブ・サップと言えばやはり曙戦（1回目）が印象深いですね。
今でも唯一、瞬間視聴率で紅白を上回った一戦でしたから。
ただ個人的にはホースト戦（1回目）が最も衝撃的でした。
戦前はホーストが余裕の勝利だろうと思ってましたが
ホーストの蹴りでサップの足にダメージは負わせたものの
完全にパワーと圧力に屈してのホースト敗戦（ドクターストップ）でした。
テレビで観戦しながら汗がどっと噴き出してきたのを憶えていますね。
ボブ・サップの戦い方は元アメフト選手だけあって、
相手に突進しパンチを振り回す（キックほぼ無し）という単純なものです。
パンチも「あの筋肉ではまともに打てない。」と誰かがTVで言ってました。
また、戦いが長引けば急激にスタミナ切れを起こして失速し、
ガードを固めて防戦一方となってしまうこともありました。
素人目に見ても技術的なスキルは低かっためK-1ではヒール役でしたが、
試合は何故だかいつも盛り上がっていた印象が強いです。
実はプロレスラーとしても新日に参戦して
IWGPチャンピオンにまで昇り詰めていますが、
一般の方にはタレントとしてのサップのほうが有名かもしれません。
ガキ使の七変化のコーナーに出たり
（獲得賞金順位では今でも上位。ネタは絶対自分で考えてないでしょうね。）
アッコにおまかせに出演し、アッコさんにディープキスしたり
その他にも色々な番組やCMに出演して荒稼ぎしまくってました。
その後は韓国で催眠術師となったりDVの報道が出るなどしてましたが
現在は悠々自適の生活を送っているらしいです（wiki情報）。
