懐古屋

ゲーム(主に対戦格闘ゲーム)やプロ格、フィギュア等々いろいろ懐古する

じゃりン子チエ(はるき悦巳)全47巻

最初に出会ったのは漫画よりもアニメでした。(恐らく多くの方が同じ?)
アニメの監督は巨匠高畑勲監督が務められています。
同アニメは高畑監督作品の中では一番の名作だと個人的に思っています。
(映画もTVシリーズも面白かったですが、映画は声優陣に関西芸人を起用。)
漫画については最初の頃のタッチの方が私の好みです。
連載中期から後期にかけてはキャラがどんどん丸みを帯びていきます。
これを「味」と取るのかどうかは読み手の好みで分れるんでしょうね。
名シーン一つ挙げるならミツルの結婚式でのテツの仲人としての挨拶かな。
他見所は後半に登場するサッちゃん絡みエピソードや人間臭い猫たちなど。
令和になってから再び(画像とは別の)文庫版が刊行されているようです。